2020年最新の「5G」について解説します!
ここ最近よく耳にする「5G」について今回の記事では簡単に解説します!
5Gとは
5Gとは、「5th Generation」を略して5Gと呼ばれています。「generation」とは「世代」という意味で、第5世代のモバイル通信規格のことです。
5Gには特徴があり、
- 高速大容量
- 低遅延
- 多数同時接続
大きく分けてこの3つが特徴になります!
次はこの3つの特徴について詳しく説明していきます!
5Gが持つ3つの特徴
高速大容量
どれぐらい高速なのかと言うと4Gより100倍通信速度が速いと言われています。
数字で説明すると、4Gでは受信時最大1.576Gbps、送信時最大131.3Mbpsになります一方で5Gでは、理論値で最大20Gbpsと桁違いの通信速度を実現すると言われています。
通信速度が速ければ当然ながらファイルのダウンロードなどは非常に高速になります。
たとえば4Gでは、2時間の映画データをダウンロードするのに5分はかかっていたが、5Gでは3秒で終わってしまうと言われています。
3秒ならみたい映画も見放題ですね!
低遅延
ここで言う遅延とは「ネットワーク遅延」のことを指します。
機器同士を繋ぐネットワークの距離が長いことで送受信に遅れが生じてしまうのが遅延の主な要因とされています。
例えばLINEなどの通話やビデオ通話で相手会話にずれが生じて話が噛み合わないという経験をしたことがある人は多くありませんか?
これがまさに「ネットワーク遅延」というものです。
しかし、5Gではその「ネットワーク遅延」が非常に少なくなると言われています。
数字で説明すると、4Gではネットワーク遅延が10ミリ秒未満とされているのですが、5Gでは1ミリ秒と数字だけ見ても大幅に減少していることが分かります。
多数同時接続
「多数同時接続」とは、一つの基地局に対して同時に多数のデバイスが接続できるようになるというものです。
どれぐらい接続できるのかというと5GではLTEの100倍となる1平方キロメートル当たり100万台の機器が同時接続できるとされています。
しかし、スマートフォンを1人1台使用するというだけなら、これほど多数の機器を接続する必要はありませんよね😅
では、一体なぜこれほどの機器を接続する必要があるのかというと、そこに「loT」の存在が大きく影響しています。
接続できるデバイスを大幅に増やし、「loT」の広がりに対応できるようにしています。
ここで「ちょっとまて!loTって何!?」という方のためにloTについて説明していきます。
loTとは?
loTとは「internet of Things」の略で、 Thingsとは「もの」と言う意味です。
つまり、身の回りのあらゆる「もの」がインターネットに接続されるということです。
先程説明した「高速大容量」「低遅延」「多数同時接続」という特徴を持った5Gを利用して、身の回りの家電や自動車、さらには道路などの社会を支えるあらゆる機器やインターネットとつながるようになると考えられています。
近い将来、このloTが発達して、街のあらゆるものがインターネットに接続されるという社会が来るのもそう遠くはなさそうですね!
おわりに
最後までお読みいただいてありがとうございます!
今回の記事をきっかけに「5G」ついて少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです😆
Twitterの方もよければよろしくお願いします!